地域活動支援センターとの連携

くーる&ほっとは地域活動支援センターと連携してお客様へ商品を提供しています。現在はくーる&ほっとから地域活動支援センターへ、主にパッケージ・梱包をお願いしています。

ハンディキャップと共に暮らしている方々と一緒になって客様へ商品を提供するとともに自立支援の活動を応援しています。作業者には自立支援のために、ささやかですが賃金をお支払しております。

一人一人が生き生きと働けるような環境づくりを目指し、支援センターのスタッフのご指導の元、今後も依頼内容を拡大・模索していく予定です。一人一人ができることを自信をもって行い、楽しく社会参加できる環境を提供できればと考えています。

この度、作業を依頼している地域活動支援センター「虹の作業所 第2」の取材をする機会をいただきましたので以下に紹介いたします。

「虹の作業所」は、特定非営利活動法人(NPO法人)はたおと が設立した作業所です。桐生地域精神障害者家族「わたらせ虹の会」をベースとして開設された回復途上にある在宅精神障害者の自立支援を行っています。はたおとが運営する作業所は現在3ヶ所あり、くーる&ほっとが作業依頼している作業所は住所が近い桐生市元宿町にある虹の作業所 第2です。

「虹の作業所 第2」はメンバーの食事作りと菓子類の製造販売を通じて地域交流を行っています。添加物を一切使用せず、材料にこだわったお菓子は好評であり、わたらせ渓谷鐡道への寄付つきタブレットクッキーの製造もしています。クッキーは駅や市役所など市内各所で販売されています

くーる&ほっとの商品の包装作業は、主にお菓子作りのスケジュールが入っていない午後に行われます。スタッフの方がスケジューリングし、作業時間や内容を平準化し負担が無いように行われています。

伺ったこの日は、たまたま弊社商品の包装をしていただいているところでした。

一枚一枚検品し、不良品(織キズ、織り機の機械油の汚れ、毛羽や屑を巻き込んだ絹糸が入り込んでいるもの)をはねてもらっています。また、裁断縫製の時に出てくる糸や布切れがお客様に届かないように取り除き、最良の状態でお客様に商品をお届けできるように包装されていきます。

弊社の商品はお客様のお肌に直接触れるものが多いため、作業環境は清潔を心掛け、マスクや帽子を装着の上、作業していただいております。また弊社の商品は一つ一つ包装の向きや折りたたみ方が異なっていますが、スタッフの方のご助力いただき、とても丁寧に正確に対応いただいています。

<虹の作業所 第2 について ご紹介>

「虹の作業所」は、桐生地域精神障害者家族「わたらせ虹の会」をベースとして開設された回復途上にある在宅精神障害者の自立支援の作業所です。

「虹の作業所 第2」は平成13年に洋菓子店「いけざわ」を改修して始まりました。「虹の作業所 第2」では、以前の洋菓子店設備を生かして、メンバーの食事作りやチーズケーキやクッキーなどの洋菓子作りを行っています。菓子類は、駅の売店やバザーでも販売、障害者の生活の自立や社会参加の促進を支援しています。

参照・引用 内閣府ホームページ エイジレス・ライフ実践事例一覧> 池沢順子さん
https://www8.cao.go.jp/kourei/kou-kei/h26ageless/a60.html

<事務局>

〒376-0027
桐生市元宿町9-38
特定非営利活動法人 はたおと
TEL・FAX:0277-44-1235

賛助会員募集について

はたおとでは活動に共感し、賛助会員になってくださる方を募集しています。会費は、運営費の一部として大事に使わせていただきます。詳細については上記のはたおとまで、お気軽にお電話ください。

※「虹の作業所 第1」は桐生市新宿、「おおまま」はみどり市大間々町桐原にございます。詳細については、はたおと事務局にご確認ください。